はっきり言って時間が足りませんでした。
本当は、附属の番組表にも書き込んだ、番組の制作会社について、もっと掘り下げたかったです。それは、それぞれの制作会社が固有の特色を持ってい
るからです。特に、何本も番組の制作（製作）しているような所は、ひとつひとつの番組の変遷を見ると、実に面白いのです。とりあげたかった例を挙げると、
バラエティの、ハウフルスさんやイーストさん、ドラマの東映（テレビ部）さんなどです。
特にハウフルスさんは、番組名に「天国」「ＳＨＯＷ」「輝け〜大賞」だじゃれなどついたり、コンセプトも得意なジャンル（街や料理や言葉や）のバランス
だけを変えて、視点がちゃんと掘り下げられた部分からつくられているようなところにはまったりしています・・・。
また、本当は各局各時間平等に番組変遷表をつくる予定でしたが、時間切れで、チャンネルが小さいものほどデータが多いという、本来なら自分では許 したくない状況に陥ってしまい、大変自戒の念が立ちこめています。また、番組表から改編の割合や、ジャンルの割合等を割り出し、各局を比べようとしました が、そこまでに至らず・・・。
結局、今回は自分の力不足のせいで不満に終わってしまったのですが、この研究は、数々のデータでテレビ自体、各局、各制作会社の特色を把握でき、 それによってテレビの見方がよくなること、をある意味目的としたところもあるのですが、結局データまとめに追われていまいました。残念です。